2011年4月5日火曜日

自己紹介

NPO法人BLACKSOX 理事長 西野耕太郎です。

1999年に友人たちと任意団体として横浜市で【BLACKSOX】を設立しました。
『全ての人の靴下が真っ黒になるまでテニスを楽しんでもらおう』との思いから【BLACKSOX】と名前を付けました。

みなさん、テニスをしたことはありますか?
試合をしたことはありますか?

テニスは他の競技と少し違う競技のようです。
たとえば球技なら、サッカー・バスケットはゴール・バスケットへボールを入れれば得点です。
野球ならスタンドへ打ち込む・ホームベースを踏むと得点です。
バレーボールは相手コートへボールをバウンドさせれば得点です。

テニスは相手の打ったボールがネットへかかる、またはこちらのコートに入らない(アウト)時に得点です。
相手が失敗して初めてこちらの得点となります。

真剣に試合に勝とうと思えば思うほど『いかに相手に失敗させるか』を考えます。

いやな競技ですね。

こどものころ、そんなテニスでも楽しくて楽しくて、毎日毎日ラケットを振り回していました。
今もです。

僕にはテニスの先生がいます。
その先生があるとき
「西野君、テニスコートにいるときは相手が何をされたらイヤかを考え、それをするんだ」
「コートを出たら相手が何をされたらイヤかを考え、それをしない」
「そして、相手が何をされたらうれしいかを考え、それをするんだ」と。

子供ゴコロにもシビレました。
(しかし、先生には僕がどんなヤツに見えていたのでしょう)

そのときの先生の顔・まなざしは今でも覚えています。

そのようなさまざまな【何か】をこどもたち他さまざまな人々へテニスでつないでいくことが、僕に関わってくれた方々・社会に対する僕の恩返しであり使命です。


【僕がやらなきゃ、だれがやる】です。

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